★★★ あいつ、ムカつくから殺して...との元カノのFacebookの書き込みに、素早くママが気づいて息子を救うドタバタ劇

http://www.gizmodo.jp/2011/06/fbmurder.html



先に書き込みに気づいて間一髪で命拾い...

Facebookが救助に役立つこともあるようですけど、こちらはあわや殺人事件に発展する一歩手前まで行っちゃってましたよ。米国ペンシルバニア州フィラデルフィアに住む20歳の未婚の母が、たまりたまった怒りを爆発させて、生まれてきた子どもの父親でもある別れたボーイフレンドの殺害を依頼するメッセージをFacebookへと投稿。お金を出すからムカつく彼を殺してって書き込んじゃいました!

これまたスゴいのは、彼女の書き込みを見て、すぐさま俺が殺してやるよって殺人請負人が現われちゃったことですね。なんと1000ドルの依頼金で合意に至って、よっしゃ、これから殺しに行ったるぜってところへ警察が踏み込んで、銃を所持していた18歳の男性を殺人未遂容疑で逮捕して未然に悲劇が防がれたんだそうです。ちなみにメッセージを投稿した女性も殺人幇助で取り調べ中とのことですよ。

Twitterにしろmixiにしろ、もうちょっとした書き込みだって大事件に発展しかねないこの世の中ですから、本当によく考えて利用しようねって教訓に、この事件は引き合いに出されて使われてもいるみたいなんですけど、それにしても驚くべきなのは、実際に殺害依頼の書き込みを最初に発見して通報したのは、当の殺されそうになっていたボーイフレンドの母親だったというポイントです。息子の元カノのFacebookまで逃さずチェックしてて、殺意を感じ取ったという展開でして、このところ「Facebook疲れ」なんかも始まってきてはいるものの、なんか米国でのFacebookの普及度合いはスゴいものがありますよね〜


[ABC News via The Register]

Sam Biddle(米版/湯木進悟)



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