★★★ 電力不足に究極の救世主? なんと1機で世界最大級の発電量を誇る超巨大な風力タービンが活躍中!

http://www.gizmodo.jp/2011/06/bigwind.html



これをウチの隣りで回せたら心配ない?

今年の夏は「節電」が非常に大きなキーワードになってますけど、エコな風力発電のワールドチャンピオンの座に君臨しそうな超巨大な風力タービンが欧州で続々と活躍してるみたいですよ。1機で年間2000万キロワットアワーの発電量を誇るんですって!

チマチマと小さな風力発電機をいくつも設置するのではなく、ここはドカーンと世界最大サイズの風力発電機でビッグに電気を生み出そうぜって発想で、ドイツのEnerconが開発した「E-126」は、なんと高さが650フィート(約200m)の54階建ての超高層ビルに匹敵する迫力で、7.5メガワットの風力タービンを備えています。1機で周辺の5000世帯へ余裕で電気を供給可能となり、すでにドイツ国内で24機がフル稼働中とのことですね。欧州では今後数年間で150機以上が各地に設置される構想になっているそうですよ。

ちなみにEnerconは、過去にも世界最大サイズの風力発電機を開発した実績があり、前モデルの「E-112」は6メガワットの風力タービンで世間を驚かせましたが、最新モデルではさらに発電性能がアップしている様子がうかがえます。日本での導入予定はまだないみたいなんですけど、こういうアイディアで電力不足の問題を解消することはできないのかな?


[Enercon via MetaEfficient]

Andrew Tarantola(米版/湯木進悟)



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