復旧が進まない被災地の苛酷な状況

●衛生悪化 梅雨入りが迫るなか、被災地の衛生状態がとんでもないことになっている。 津波被害を受けた気仙沼港(宮城)にある魚市場周辺では、水産加工工場や缶詰工場がズタズタになり、岸壁や路上には冷凍、冷蔵されていたサンマやサバ、ふたが開いた缶詰などが大量に放置されたまま。約1キロ離れた高台にある気仙沼中学校にも悪臭が漂う。校庭の仮設住宅で暮らす主婦は「臭いがひどくて頭痛がし始めた。大きなハエも飛んでくる」と顔をしかめる。 全文
ゲンダイネット 05月29日 10時00分

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