★★★ AmazonがAppleやGoogleよりも先にクラウド上の音楽保存/ストリーミングサービスを開始
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そうか、噂は本当だった。Amazonは“音楽ロッカー”分野に進出するだけでなく、それをGoogleやAppleよりも先にやってしまった。今夜(米国時間3/28)立ち上げた“Cloud Drive”と“Cloud Player”がそれだ。
Cloud Driveは、いわばユーザがAmazon上に音楽を保存しておくためのストレージだ。無料で5GBまで、どんなコンピュータからでもアクセスできる。Cloud Playerは、その名の通りプレーヤーだ。Webからと、Android製品から、このプレーヤーを使える。iOS用のアプリは、まだない〔Appleの規約や今および今後のAppleの音楽ビジネスと衝突/競合することになるので、永遠にないかもしれない。〕。
以下に、詳細を少し:
- Amazon MP3で購入したアルバムは無料でCloud Driveに置ける–なかなか良いサービスだ。
- Amazon MP3でアルバムを買ったら、無料容量が1年間20GBになる–これもいかしてる。
- 通常料金では、20GBが1年で20ドル、50GBは50ドル、100GBは100ドル、等々だ。最大の1TBは、1000ドル。
- 音楽以外のものも置ける。Amazonは、1TBなら70時間ぶんのHDビデオを置ける、と言っている。
- 写真や文書をアップロードしてもよい。
- MP3アップローダーが受け付けるのはMP3とAACファイルで、DRMがかかっていないもの(.wma、.wav、.oggなどそのほかのファイルはノー)。
- 過去にAmazon MP3で買ったものはCloud Driveに置かれない。新規購入のみ(自分でアップロードするのはかまわないが)。
- Android用のCloud PlayerはAmazon MP3アプリ内にある。Android MarketとAmazonの新しいAppstoreで入手できる。
- 今のところ合衆国の顧客だけが対象。
- Web用のCloud Playerが使えるのはIE 8以上、Firefox 3.5以上、Chrome、Safari。Operaはサポートなし。Flashは不要。
- “現時点では”モバイルから音楽をアップロードすることはできない。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))