【カイロ発】 ネットが火をつけた市民革命

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「ムバラク政権打倒派」の人々はカメラを向けると必ずと言ってよいほどVサインをする。(4日、タハリール広場。写真:筆者撮影)
 カイロ中心部のエジプト考古学博物館周辺は殺気立った緊張感が支配する。博物館を挟んで南側のタハリール広場に「ムバラク政権打倒グループ」が、北側の地区には「ムバラク支持グループ」がそれぞれ陣取って火花を散らしているからだ。 大ぶりのブリキ缶を激しく打ち鳴らしお互いに投石する。敵方のスパイとおぼしき人物を自陣で発見すれば問答無用で袋叩きだ。  中間線には陸軍の戦車が割って入るが、目前でリンチが繰り広げられていても静観の構えである。 全文
田中龍作ジャーナル 02月04日01時01分



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